電動自転車メーカー比較【2026年版】|パナソニック・ヤマハ・ブリヂストンどこがいい
国産電動アシスト自転車の主要3メーカー、パナソニック・ヤマハ・ブリヂストンを徹底比較。価格帯・モーターの味付け・ラインナップの幅・アフターサポート体制の違いを整理し、用途別にどこを選ぶべきかを解説します。PELTECHなど海外コスパブランドとの比較も掲載。
この記事でわかること
国産電動アシスト自転車の主要3メーカー、パナソニック・ヤマハ・ブリヂストンを徹底比較。価格帯・モーターの味付け・ラインナップの幅・アフターサポート体制の違いを整理し、用途別にどこを選ぶべきかを解説します。PELTECHなど海外コスパブランドとの比較も掲載。
「電動自転車が欲しいけれど、結局どのメーカーがいいのか分からない」——国産3社で検討を始めた人が必ずぶつかる悩みです。
パナソニック・ヤマハ・ブリヂストンはいずれも長年の実績を持つ国産メーカーで、走行性能そのものの差は年々縮まっています。違いが出るのは、ラインナップの幅・アシストの味付け・得意とする用途です。この記事では3社を横断で比較し、あなたの用途に合うメーカーがどこかを明確にします。
- パナソニック・ヤマハ・ブリヂストン、3社それぞれの強みと弱み
- 価格帯・モーター・ラインナップの幅を横断比較した早見表
- 用途別(通勤・買い物・子供乗せ・折りたたみ)にどこを選ぶべきか
- PELTECHなど海外コスパブランドとの違い
3社の代表モデルをすぐに比較する
パナソニック ベロスターとブリヂストンTB1e。国産2社の代表モデルの最新価格を確認できます。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
まず結論:3社の性格の違い
| メーカー | 一言でいうと | ラインナップの幅 | 最も得意な用途 |
|---|---|---|---|
| パナソニック | 選択肢の広さがNo.1 | 12モデル前後・最多 | スポーツ〜日常まで何でも揃う |
| ヤマハ | 操作のシンプルさが売り | PASシリーズ10モデル以上 | 変速不要の日常使い・自動アシスト調整 |
| ブリヂストン | 通勤性能の専門店 | 6モデル前後・絞り込み型 | 長距離通勤・両輪駆動の走行性能 |
「とにかく選択肢を見比べたい」ならパナソニック、「操作が苦手・シンプルに使いたい」ならヤマハ、「毎日10km以上の通勤で航続距離を最優先したい」ならブリヂストン——この3つの軸で考えると迷いにくくなります。
選び方の基準は5つ
メーカーを比較する際に見るべきポイントは次の5つです。
- 価格帯 — エントリーモデルの価格差は数万円単位で存在する
- モーター・アシストの味付け — 自然さ・静粛性・坂道での粘りはメーカーごとに個性がある(詳しくは坂道に強い電動自転車おすすめで解説)
- ラインナップの幅 — 用途に合う1台が見つかりやすいかどうか
- アフターサポート網 — 全国のどこで点検・修理・バッテリー交換ができるか
- 得意分野 — 通勤特化・日常使い特化など、各社が力を入れている領域
以下、この5軸で3社を順番に見ていきます。
パナソニック — 国産最多ラインナップ×コスパ入門から本格スポーツまで
パナソニックは国産e-bikeの中で最も選択肢が広いメーカーです。スポーツ系(ベロスター・ハリヤ)、日常使い(ビビシリーズ)、国産唯一級の折りたたみ(オフタイム)まで、用途を問わずラインナップの中に候補が見つかります。
ベロスター 2026 — 通勤クロスバイクの定番

パナソニック 電動自転車 ベロスター 2026年モデル BE-FVS772 電動アシスト 【完成車】
パナソニックのスポーツ向け電動クロスバイク「ベロスター」2026年モデル(BE-FVS772)。700Cホイール×外装7段変速×リフレクター一体型ライトを搭載。25.2V/8Ah(202Wh)バッテリーでパワーモード約28km走行。前モデルBE-FVS771からデザインとカラーを刷新した最新版。
- 700C×外装7段変速でクロスバイク感覚のスポーツ走行
- 2026年最新モデル BE-FVS772・デザイン刷新
- リフレクター一体型ライトで夜間視認性アップ
- 700×38Cタイヤで安定した乗り心地
Amazon価格
¥115,455
楽天価格
¥110,600
おすすめ対象: 毎日の通勤・スポーティな走りが好き・パナソニックの入口として選びたい
700Cホイール×外装7段変速で、クロスバイク感覚の軽快な走行が持ち味です。詳しくはパナソニック Velostar レビュー、全モデルはパナソニック e-bike 全モデル比較で確認できます。
オフタイム 2026 — パナソニック唯一の折りたたみ

パナソニック 電動自転車 オフタイム 20インチ 2026年モデル BE-FW072 電動アシスト 【完成車】
パナソニック唯一の折りたたみe-bike「オフタイム」2026年最新モデル(BE-FW072)。外装7段変速×8.0Ahバッテリー×ワイヤ錠付(1キー2ロック)を搭載。国産ブランドで折りたたみe-bikeを求めるユーザーに選ばれ続けるロングセラーモデルの最新版。2025年モデル(BE-FW071)から小改良が加えられた。
- パナソニック唯一の折りたたみe-bike 2026年最新モデル
- 外装7段変速で幅広い路面・坂道に対応
- 8.0Ahバッテリー搭載・充電後そのまま乗り出せる完成車
- ワイヤ錠付(1キー2ロック)で鍵管理が楽
Amazon価格
¥152,525
楽天価格
¥149,700
おすすめ対象: 室内保管・輪行が必要だが海外ブランドは不安・国産の折りたたみを選びたい
国産3社の中で折りたたみモデルを持つのはパナソニックのみです。海外コスパブランドと迷っている場合は、国産という安心材料が決め手になります。
強み: ラインナップが最も広く、用途に合う1台が見つかりやすい。バッテリー・モーター等の主要部品には一般的に2年間の保証が付きます(モデル・購入店により異なる場合あり)。
注意点: 選択肢が多い分、事前に用途を決めておかないと逆に迷いやすくなります。
ヤマハ — 軽量・低床フレームで扱いやすいPASシリーズ
ヤマハは電動アシスト自転車を世界で初めて実用化したメーカーで、アシスト制御の完成度に長年の定評があります。PASシリーズの特徴は「操作をシンプルにする」設計思想です。
パスシティC 2026 — 軽量コンパクト×低床フレームのシンプル設計

ヤマハ発動機 電動アシスト自転車 パスシティC 20インチ 2026年モデル PA20CC 内装3段変速 【完成車】
街乗り向けの小径20インチモデル。全長1,535mm・車体重量21.0kgの軽量コンパクトボディでエレベーターへの積載もしやすい。足を高く上げずに乗れる低床U型フレーム採用。内装3段変速で坂道にも対応し、砲弾型LEDランプでペダルが重くならず夜間走行も安心。
- 全長1,535mm・車体重量21.0kgの軽量コンパクトボディ
- 低床U型フレームで足を高く上げずに乗り降りできる
- 内装3段変速で坂道にも対応
- 砲弾型LEDランプ搭載でペダルが重くならず夜間も安心
Amazon価格
¥139,000
おすすめ対象: 取り回しの軽さを重視・買い物や近距離通勤がメイン・とにかくシンプルに使いたい
車体重量21.0kgの軽量コンパクトボディと、足を高く上げずに乗り降りできる低床U型フレームが特徴です。内装3段変速なので雨の日の変速操作もチェーン外れの心配なく、機械操作が苦手な人ほど恩恵が大きいモデルです。
パスウィズ 2026 — 大容量バッテリー×3段変速

ヤマハ発動機 電動アシスト自転車 パスウィズ 26インチ 15.8Ah 2026年モデル PA26W 3段変速 【完成車】
ヤマハPAS Withシリーズの2026年モデル。2025年モデルから基本スペックを踏襲しつつ、15.8Ah大容量バッテリー×Withシリーズ内最軽量(26型26.8kg)×外装3段変速を継続搭載。ハートサドル・スタンド連動式ハンドルストッパーも標準装備し、日常の買い物や通勤に幅広く対応する定番モデルの最新版。
- ヤマハPAS With 2026年最新モデル
- 15.8Ah大容量バッテリーで長距離走行をサポート
- Withシリーズ内最軽量の26.8kg(26型)で取り回しやすい
- 広くて柔らかいハートサドル×スタンド連動式ハンドルストッパー
Amazon価格
¥129,300
楽天価格
¥121,330
おすすめ対象: 坂道のあるルートを通る・パスシティCよりバッテリー容量が欲しい
PASシリーズの中で最も大容量なバッテリーを搭載し、3段変速で坂道にも対応します。詳細はヤマハ PAS 全ラインナップ比較【2026年版】をご覧ください。
強み: 低床フレーム×軽量ボディのモデルが揃い、機械操作が苦手な人や小柄な人でも扱いやすい。
注意点: スポーツ走行を求めるならPASシリーズではなく別ラインのYPJシリーズが対象になり、用途によってシリーズをまたいで検討する必要があります。
ブリヂストン — 通勤特化×両輪駆動の走行性能
ブリヂストンは3社の中で最もラインナップを絞り込み、通勤性能に特化しています。独自設計の両輪駆動モーターが最大の武器です。
TB1e — 両輪駆動×航続200kmの通勤最適解

電動アシスト自転車 クロスバイク BRIDGESTONE(ブリヂストン) TB1e 27インチ 2025年モデル TB7B45
ブリヂストンの本格通勤クロスバイクe-bike。27インチホイール・高耐久フレーム・スポーツライクな乗り心地を実現。ブリヂストンのアフターサポートと信頼性で長期保有に最適。
- ブリヂストン製スポーツe-bikeの最高峰
- 27インチ通勤クロスバイク型
- 2025年最新モデル(TB7B45)
- ブリヂストン系列店でのサポート
Amazon価格
¥153,589
楽天価格
¥141,680
おすすめ対象: 片道10km以上の通勤・充電の手間を減らしたい・国産最高峰の走行性能を求める
カタログ値で最大200kmという突出した航続距離を持ち、前輪モーターによる両輪駆動で雨天時の安定性も高いモデルです。詳しくはブリヂストン TB1e レビュー、全モデルはブリヂストン e-bike 全モデル比較で確認できます。
リアルストリームミニ — ブリヂストンの入門コンパクトモデル

ブリヂストン リアルストリームミニ RS2C31 20インチ 電動ミニベロ
20インチコンパクトボディにブリヂストンの品質を凝縮した電動ミニベロ。内装3段変速でメンテナンス性が高く、街乗り・買い物・短距離通勤に最適。全国ブリヂストン系列店のサポートも充実。
- 20インチコンパクトで取り回し抜群
- 内装3段変速でメンテ楽々
- ブリヂストン品質・全国サポート
- 女性・小柄な方にも乗りやすい
Amazon価格
¥131,228
楽天価格
¥135,208
おすすめ対象: ブリヂストンの品質を手頃な価格で試したい・日常の買い物・短距離通勤がメイン
20インチ内装3段変速のコンパクトミニベロで、TB1eより手頃な価格帯からブリヂストン品質を選べます。
強み: 独自の両輪駆動モーターによる走行性能はTB1eで際立っており、長距離通勤での安心感が高い。
注意点: ラインナップが6モデル前後と絞られており、折りたたみモデルは現状ありません。
ヤマハ・ブリヂストンの代表モデルもチェック
操作のシンプルさで選ぶならパスシティC、通勤性能で選ぶならTB1e。最新価格・在庫を確認できます。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
3社 徹底比較表
| 比較軸 | パナソニック | ヤマハ | ブリヂストン |
|---|---|---|---|
| ラインナップの幅 | 最多(12モデル前後) | 多い(PASシリーズ10モデル以上) | 絞り込み型(6モデル前後) |
| 代表モデル | ベロスター 2026 | パスシティC 2026 | TB1e |
| 価格 | ¥115,455 | ¥139,000 | ¥153,589 |
| 折りたたみモデル | ○(オフタイム) | ✗ | ✗ |
| アシストの特徴 | バランス型・幅広い制御 | 軽量ボディ・低床フレームで扱いやすい | 両輪駆動・高走行性能 |
| 得意分野 | 何でも揃う網羅性 | 操作のシンプルさ | 長距離通勤・雨天安定性 |
| アフターサポート | 全国系列店 | 全国系列店 | 全国系列店 |
3社とも全国の系列販売店網によるアフターサポートは共通の強みです。差が出るのはラインナップの幅とアシストの個性であり、この2軸で選ぶメーカーが決まってきます。
用途別|結局どのメーカーを選べばいいのか
とにかく選択肢を見比べたい: パナソニック(ラインナップ最多)
変速操作が苦手・シンプルに使いたい: ヤマハ パスシティC(軽量コンパクト+低床フレーム)
毎日10km以上の通勤・航続距離重視: ブリヂストン TB1e(両輪駆動・最大200km)
室内保管・輪行で折りたたみが必要: パナソニック オフタイム(国産唯一級の折りたたみ)
予算を抑えつつ国産の入口を試したい: ブリヂストン リアルストリームミニ(¥131,228)またはヤマハ パスシティC
子供を乗せる: 3社とも専用ラインナップあり。詳しくは子供乗せ電動自転車おすすめ|3社徹底比較へ
国産3社 vs 海外コスパブランド(PELTECH)
「そもそも国産にこだわるべきか」も、多くの人が悩むポイントです。
| 比較項目 | 国産3社(平均的なモデル) | PELTECH TDN-206L |
|---|---|---|
| 価格 | ¥115,455 前後 | ¥79,980 |
| Amazonレビュー | 相対的に少ない | 640件 |
| ブランド | 国産 | 中国系 |
| アフターサポート | 全国系列店 | 代理店対応 |
| 折りたたみ | パナソニックのみ | ○ |
「まず試したい・コスパ優先」なら海外ブランド、「5年・10年と長く使う」なら国産3社という住み分けが実用的です。国産各社のラインナップをまとめて見たい場合は電動アシスト自転車おすすめ20選【2026年版】、コスパ帯を含めて横断比較したい場合は折りたたみe-bikeおすすめ11選も参考にしてください。
- 保証・サポート内容はモデルや購入店によって異なるため、購入前に必ず確認してください
- 同じメーカーでも「スポーツ系」「日常使い系」「子供乗せ系」でラインが完全に分かれています。メーカー名だけで選ばず、必ずシリーズ・モデル単位で用途を確認してください
- 価格・在庫は変動するため、最新情報は各購入リンクでご確認ください
まとめ:メーカーより先に「用途」を決める
3社とも国産ブランドとしての品質・アフターサポートは共通の土台にあります。差が出るのはラインナップの幅とアシストの個性です。
- 選択肢を広く見比べたい → パナソニック(¥115,455〜)
- シンプルな操作性を優先 → ヤマハ パスシティC(¥139,000)
- 通勤性能・航続距離を最優先 → ブリヂストン TB1e(¥153,589)
メーカー名から選ぶのではなく、まず「毎日何kmを走るか」「折りたたみが必要か」「予算はいくらか」を決めてください。それだけで候補は自然と1〜2社に絞り込めます。
3社の代表モデルを比較する
パナソニック・ヤマハ・ブリヂストン、それぞれの代表モデルの最新価格・在庫を確認できます。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。